「 浜坂ちゃん!? 」 あれから、階段に座り込んで 何度も何度も彼と過ごした時間を 思い出したけど、 好きなんて言葉はなくて、 ハグやキス・・・挨拶に 普通の会話くらいで 「 恋人じゃ、ないんだ・・ 」 どう考えても、おかしな関係だった。 「 どうしたの? 」 「 アイツに何か・・! 」 2人共あたしを心配してくれて 家までのタクシーを手配してくれた。