言われるままに 目を閉じると チュッ 部屋に響いたリップ音。 触れるだけの優しいキス。 「 俺で・・・いいの? 」 「 ・・ん 」 「 キス、するよ? 」 返事の代わりに目を閉じると 激しいキスを何度も何度も 角度をかえて交わした。 「 ・・・んぁっ・・ 」 「 優奈 」 「 んんっ・・・ 」 唇を離すたびに、熱っぽい 彼の声が耳に届く。 あたしはそのたびに、 ドキドキしてしまう。