目の前で突然音がして 目を瞑っている間に 電気がついた。 「 なに?なに? 」 完全に混乱してしまったあたしは その場に座り込んで 周りを見渡す。 「 誕生日おめでとう!!!!! 」 絵里、千香がケーキをもっていて 周りには三上さんをはじめ 同じ職場の人達がクラッカーを あたしに向けていた。 「 誕生日・・・? 」 「 1日早いんだけどね? 」 「 え?・・あっ! 」 絵里の一言で日付を思い出して パーティー仕様になった 休憩室を改めて見回すと なんだかすごかった。