「 ・・・・ッ 」 スルリと器用に袖から 腕を抜いて、上半身裸になった彼は 熱っぽい瞳であたしを見上げる。 「 脱がせて終わり? 」 余裕の笑顔にムッとしてしまって 彼の耳や首筋に吸い付く。 和真がいつもシてることを真似て 自分がスればいいだけ。 チュッ リップ音を響かせたり、 たまに耳に噛み付いたり・・・ 「 ・・・・んうう~~っ!! 」 彼の首に腕を回して 肌に噛み付いた瞬間。 彼の手があたしの服にかかった。