「 何?迷子? 」 「 ・・・違う 」 「 じゃー何してんの? 」 楽しそうに笑って あたしの前に座り込む。 「 家近いし来いよ 」 「 嫌 」 「 風邪引くぞ 」 「 いいのっ 」 あたしの腕を掴んで 無理矢理立たせると 電柱に追い込まれて 「 3年間、暮らした俺より 半年のアイツの方がいいんだ? 」 「 ・・・ 」 「 なぁ?俺にしとけよ 」