年上の彼氏と年下の彼女



私にとって

このお風呂の時間は

生き地獄でした。


「じゃ、おやすみ」

「おやすみ…。」

明かりを消し

月の光だけが

部屋を照らす。

大希の寝顔を

優しく…

優しく、照らした。