年上の彼氏と年下の彼女

――優架――

パサッ―

(ん?あれ…財布が落ちてる…誰のだろ?財布ないと困るよね?はやく持ち主見つけないと!!)

私は財布を拾って

持ち主を探した。




キョロキョロ…


















「あ…それ俺のです」


「え?あ…どうぞ」

「ありがとうございます。探してたんです。よかったら…お礼させてもらえませんか?」

「いや…そんな、お、お礼だなんて(汗)」

「今は急いんでるんで出来ないんですが、ぜひ、させてください!よかったらメアド交換しませんか?」


え?!いきなりメアド交換?!

私はびっくりした。

財布を拾っただけなのに


お礼で、メアド交換って…


そんなに大事なものが

入ってたのかな?


「あ…いや…」

「赤外線でいいですか?」


何この人…強引…

しかも怪しい…

やだな…


「え…あ…は…ぃ…」

「携帯貸してください」

と怪しい男は

私から携帯を奪い、

赤外線をしている。

「俺のメアド入れましたからメールして下さいね」

「は…い…」

「では!」


と言って去っていった。

ちょうど夏子も帰ってきた。

「優架?どうしたの?」