ただ君が好きで、



飯を食って話てから俺達は店を出た。


「じゃあなー、また明日~」

『おう!また明日なー!』


秀介と別れて帰っていると、マンションの近くで見知った女の人を見かけた。


『雪菜のママさん?』

「ん?あぁ!優太君!」


くるりと振り返り笑ってくれる雪菜のママさん。


笑い方、雪菜に似てるよなー
さすが親子だ。


そんな事を思って待ってくれてるママさんの隣に歩いた。