「どうして・・・・」 言葉に詰まる楓に ただ私は微笑みかけるだけで答えない 「逃げちゃえよ」 「逃げる?」 「あぁ、そんなに辛いなら逃げろよ その、運命?から」 「そんなに簡単に言わないでよ・・・・ 逃げれるならとっくに逃げてる」 「そっか」 「うん、でも・・・・ きっと逃げちゃうんだろうな、私」 「死なないよな?」