『悪いと言うなら何が悪いか教えてよ 私を運命と言うしがらみから助けてよッ それが無理なら私と一緒に堕ちて欲しい そう思うのは悪い事なの?』 幼い私は静かに涙を流し 私に小さな手を伸ばす 「悪くない・・・・」 私はその手をとろうとした 後1cm・・・・ 「あっ」 手を掴む前に消えてしまった 『忘れないで 今の私は貴方なの 心の奥の奥 鍵をかけられた扉の奥深くに私はいる』