「短い幸せを・・・・」 私は小さく呟いた (私は・・・・ 私の今までの悲しみはただの過程 これから、本当の孤独を味わうんだろうか) 私は窓から外を見た 「この空も木も何もかも 色あせて見える日が来るのかしら・・・・」 私は窓に手を当てた 「冷たい・・・・」 (今は夏で暑いはずなのに ガラスはこんなに冷たいのね・・・・)