愛なんて知らない Ⅲ









「どんなに世界が腐っていようと

悠希の周りは綺麗に見えた

1秒1秒がとても愛おしく感じた・・・・」





「それなら!

これからも一緒にいれば「ダメなの」




「え・・・・」





「そういう想いをしたのは私だけじゃない

そう言う想いを私はいくつも壊したの


これは私への罰なのかもね」



私は落ちついた静かな声でそう言った





「罰なんていいよ・・・・

それ以上に愛美は辛かったんだ」





「どうして?」


私は尋ねる




「何が?」




「どうして私が辛いってわかるの?

悠希は私じゃないんだよ?」