愛なんて知らない Ⅲ










自分ではまだ気づいてないけど

悠希達も呪いが解けていた




「助けてくれたのにごめんね・・・・

凄く感謝してるよ、ありがとう」


そう言って微笑むと

私は後ろに下がった




後ろは海で崖になっている

落ちれば死ぬだろう





「何言ってるんだよ・・・・

まるで死ぬみたいだろ」


楓が怪奇そうに言う





「ごめんね、ありがとう」


私は微笑んだ



そして1歩後ろに下がり・・・・




    私は海へと落ちた_________




落ちる瞬間は

スローモーションのようだった


悲鳴、叫び声色々と聞えた