燐同様私は自分の純白の羽を 羽ばたかせ下へと降りていく 「早く隼斗に 呪いをといてもらわなきゃ・・・・」 胸がズキッと痛む その痛みが私を焦らす そしてフワリと私は地面に降りた 「愛美!」 悠希に強く抱きしめられた 「悠希、よかった・・・・ 無事だったんだね」 「愛美も・・・よかったっ」 ギュウっとさらに強く抱きしめる 「悠希・・・・ それよりも私っ」 胸の痛みがさっきより激しくなる