「・・・・」 「貴方は一体 どれだけの家族を潰してきたの?」 「1人の人間を殺せば 10人、20人殺したも同然よ? 最初の人の子共、そして孫 どんどん継がれていく命を・・・・ 貴方は壊した」 燐は人差し指で口元に触れ笑う 色っぽい仕草 でもそんな物私に関係ない 燐に言われた言葉が頭から離れない 燐が言っている事は正論だ でも今の私は残酷な愛美 感情は閉じ込めてるの 「それが何?」 私は首を傾げて聞く