愛なんて知らない Ⅲ









私は自分より大きい光の弓矢を出した

そして燐を狙う



矢の先がキラリと光る




「バイバイ・・・・」



私は燐を狙い弓を引いた



矢は光ながら燐目掛けて飛んだ





「クソっ」



燐は丸く黒いバリケードを作った



燐のバリケードに当たり龍も矢も消えた





「・・・・」



私は無表情で燐を見つめる





「甘いのはどっちかしらね」



燐は不敵に笑う





「さすがだね、燐」



私は目を閉じ少し笑った