愛なんて知らない Ⅲ









「悠希・・・・」


涙が溢れる




貴方の姿を見ただけで

こんなに安心する





「愛美!後ろッ」



悠希が青い顔をして叫ぶ





私の力が弱まったのをチャンスに

ツルを切り

私に丸い闇のボールのような物を放った





私はそれを黙って見ていた

そして私に当たる寸前で消えた





「なッ」




「甘いのよ」



この程度で私に触れることは出来ない






「愛美、こいつの相手は俺がする」