「寝起きの顔ヤバイッ!!」 百合香はそう言うと 私をぎゅうっと抱きしめた 「苦しいよぉ~」 「ごめん、ごめん♪ じゃあ待ってるねぇ~」 そう言い部屋を出た 私は自分の隣にあった 本を手に取った 「これって、古文書?」 私はそう言いながら その本を開いた