「本当だよ」 「やっぱりダメだよ 私は甘えちゃいけないの・・・・」 「もし」 「えっ?」 「もしも 愛美が呪われた子じゃなかくて 普通の家庭に産まれた子で 普通に恋をして 普通に過ごしていたとしたら それでも愛美は死にたい?」 「もしも、何て世界ないよ」 「うん、でももしあったとしたら?」 隼斗が真剣に言う もしもなんて・・・・