愛なんて知らない Ⅲ









「ッ」





「でも、どうしてその復讐なの?」






「孤独にしたかったのよ」



燐が寂しそうに言う






「どうして?」






「光に少しでも

闇を与えたかったのよ」







「今も私が憎い?」






「憎いわ

でも、前よりは憎くないの

憎いと言うより羨ましい、嫉妬に似てるわね」






「私を殺してはくれないの?」