『どこへ行くの?』 私達は光の扉の中にいる 真っ白でただ白い道が続いている 「行き先が決まってないから 私達は白い道を歩いてるんでしょ?」 『それじゃあ月菜の家に行こうよ 龍にお金返すんでしょ?』 無表情でそう言う幼い愛美に 私は今こんな目をしているんだと思う 「どうして月菜なの?」 『お金があるから 利用できる物は利用しないとね』 当然のように言う愛美に 私は少し驚いた 『驚いてるの? でも私はお姉さん、貴方なんだよ?』