あたしがあいつと出会ったのは警察学校時代。学校の中でもあいつとあたしは結構有名だった。 成績優秀というやつだ。 だからこそ、互いに意識してたのかもしれない。 入社してからも、優秀な人間だけを選抜した特命捜査課候補だとも言われていた。 だからこそ、あいつには負けられないってここまで来た。でも……。 あいつも特命捜査課に任命されていた。学校時代の事もあって今だにライバル視してしまう。 あいつに先を越されるのが不愉快極まりな無いのだ。