「もーう頭が痛いよ〜」 リーダーは頭を抱えて机に突っ伏した。 「リーダー。今日は関係者の方も、精神的に疲労を感じているはずです。私達もこれ以上はあまり良い捜査が出来ないでしょう」 「凍海の言う通りだね〜。よし!今日はここまでにして明日続きをやろう!」 明日…と言っても、もう1時を回ってる。 まぁどのみち、今日は寝れねぇな……。 あの子の息絶えた姿が、頭の中にフラッシュバックする。 「…あたしは風呂でも入る事にする」 「じゃーな」と手を挙げて、一人部屋を出た。