*守りたい*




「で、来てくれる?」


うーん…


暇だし。

行ってもいっかなぁ。

甘い物もあるみたいだし。



『良いですよ。』



「良かった!
よし、今すぐ行こう。
こっち来て。」


葛原甫は私の腕を引っ張って校門まで連れてきた。