*守りたい*




男の頬を思いっきり打つと、男は顔を真っ赤にして怒鳴ってきた。



「可愛いからって調子のんなよ!!」


可愛くなんかないよぉ


男は手を振り上げた。


こいつは私を殴るつもりなんだろぉ…


私はそんな事気にしないで、キャンディを口に放り込んだ。