*守りたい*





私は慌てて凜様にiPodを見せた。


『これはどういうことですか?
私、何かしましたか?
凜様、私はど、どうしたら?』



すると凜様は大笑いし始めた。



「アハハハハハハハハ
やっぱ無自覚は怖いわねぇ!
おーい!野郎共、鈴ちゃんに手ぇ出して見ろ?
お前ら確実に病院送りだ。
わかった?」



…私がわからないよ~


なにがなんだかわからないうちに凜様に席に座るように言われ一様座っている。



隣は空席…


どうしたんだろぉ?