*守りたい*




――――
――
――――――――
―――――




ピッピッピ



むぅ…


朝?


眠い…寝ていたい…



けど…高校に行かなくちゃ行けないみたい。



まだ半分眠りについている身体を無理やり起こしてクローゼットを開ける。



中にはきちんと掛けられている一着の制服。