起きて、ケータイで時間を確認しようとしたら 俺の使ったことのないメモ帳機能が開かれてた。 ありがとうって内容のメモ書きがあった。 「どういたしまして」 一応、そう言っておいた。 まぁ、聞こえる訳ないだろうけど。 一生懸命背伸びしてるけど、本当は純粋な女の子なんだろうな。 俺は凜が学校にちゃんと帰ったかどうか気になって電話してみた。 5コール目で凜は電話に出た。 『ちゃんと学校に居るよ』 何にも言ってないのに 凜は面倒臭そうに言った。 「あぁ、了解」 俺はそう言ってすぐ電話を切った。