車の僅かなモーター音の揺れで 壊れてしまいそうに細い体を見つめる。 少し零花にはサイズの大きいメイド服を纏う彼女の素肌は少し、穿かなく見えた。 なんでバイトなんかしてるんだろう。 「大丈夫かよ」 ストレスで倒れてた零花がバイトまで始めたら、体がヤバイんじゃないか、って思った。 俺がよく酒をつぐ女は、車から店まで歩いてくるだけで「本当疲れた、ここの店って異常に広くて」って言う。 バイトする15歳もいるっていうのに。 どっちが異常なんだろ。 長い間夜の街を歩いてきた俺にはよく分からない。