「ってか誰、コイツは」 一人で愚痴を吐きながら俺はため息をつく。 お客の目の前だったから つい連れて来ちゃったこの病人。 「お前変な病とか持ってたら殺すから」 ぷっくりと小さい綺麗な唇を抓ってみる。 「起きないか」 王子様のキスで目が覚める。とかは? チュッって優しいキスをしてみる。 「ん……」 薄く目を開けた女の子に少し笑いかけてみる。 「お姫様、お目覚めですか」 「は?誰」 俺の台詞〜。 俺が言いたいよ? 生意気だな。