「おっ…お邪魔します」
トコトコと歩き俺の後をついて来る。
従順なワンコだな…
リビングのソファーに座らせてやる。
「何か飲むか?ってわりぃ水しかねーわ」
「あのっ…だっ大丈夫です」
水のボトルを手渡してやる。
「今度からお前の好きな物買って置いとかないとな?」
「えっ?あっはいっ♪」
途端に嬉しそうな顔をして、ニコニコと笑うもんだから思わず抱き締めてしまった。
「何がそんなに嬉しいの?」
囁いてやると、ぴくんと震える身体から甘い香りがする。
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