俺の頭の中を支配している繭璃。



早く会いたくてたまらない…



こんな事は初めてだ、一人の女にこんなにも執着するなんて。


しかも昨日会ったばかりだとゆうのに。



「はぁーっ」



「なーにため息ついてんだよ…似合わねー」



言いながら修一が隣に座る。



「あの娘の事で頭が一杯…ってとこか?」



「…………」



無言の俺にクスクスと笑い「図星か」と肩を叩いた。