「あのー…あたし達もいるんだけど…?」 美麗と修一が、申し訳無さそうに立ち上がる。 「あ?!ごめんねー美麗」 美麗に駆け寄った麗子は、ぎゅっと美麗を抱き締めた。 「くっ、くるし…」 「やだっ、あたしったら!」 「僕もいるんだけど…」 いつからそこに?!と、突っ込みたくなる程オーラのない男…。 「あ、親父…いたの?」 「いちゃ悪いですか?…と言うか、僕はいつもこんな扱いですね…ま、いいんですけどね」 ははっと頬をひきつらせ話すのは、劉兒の父…陽輝だった。