「吉野」 「うん?」 「全部‥入れたよ?」 「嘘!?」 やっと京と繋がった。 「嘘って‥ 何?意外に小さいって?」 「そうじゃないよ!!」 「ハハ でも、マジ嬉しい‥」 「え?」 「今、吉野と1つだよ 痛くない?大丈夫?」 「大丈夫‥ ちょっと痛いケド」 「痛い?」 「うん ケド大丈夫」 言葉で伝えきれない思いが。 みんながこの行為にたどり着く意味が。 何となくわかった気がしたんだ。 痛いのに。 恥ずかしいはずなのに。 何故か安心できるんだ。