『やァ‥‥‥』 声が私じゃないみたいで。 それが京の耳にも入っているのが恥ずかしい。 怖くなる、この先にいく事が‥ ケド、そんな私を京は気づいてくれてた。 『吉野、ちょー可愛いから』 『でも‥』 『大丈夫、安心して もっと声出して? 全部オレに見せて?』 優しく、優しく触れてくれた。 その全ての行為が『好きだ』と言ってるみたいで。 私もそれに応えたかったから。 京の言う通りに、乱れ、隠さなかった。