「一度しか言わねぇぞ?」 「うん・・・」 「琴女が好きだ・・・俺の女になれよ」 耳元で、低くて心地よい声で告白を受ける・・・ あたしは、ギュっと直江君を抱きしめかえす。 「・・・・はい」 直江くんはあたしの返事を聞くと、 耳に・・・・ 頬に・・・・とキスを落とした。 「俺から離れんなよ」 そう言って、直江くんは自分の唇をあたしの唇に重ねた。 【完】 おまけ→