《俺の女になってくんない?》
あたしは驚きのあまり自分の机に出した教科書を
雪崩のように落としてしまった。
「プッ・・動揺しすぎ」
「ど、動揺するよ!!いきなりそんな事言うんだもん!!」
「ただ・・・学校の中だけって条件つきだけど。」
「へ?どういうこと?」
「学校の中だけ、俺の女になってくれたらいいから。」
「い、意味わかんない・・・」
だってそうでしょ?
学校の中だけって・・・。
「まぁ、とりあえず。そういうことだから。」
直江くんはそれだけ言ってまた机に突っ伏した。
あたしは直江くんの傍まで行って直江くんを揺すった。
「ちょ、ちょっと!!ちゃんと説明してよ!!
ってか、そんなの無理だし・・・」
「うっせ」
グイっっっ!!
「っんん!!」
今あたしはどうなってる?
直江くんに腕を掴まれてて、
後頭部をおさえられてて、
唇が・・・・塞がれてる。
口の中で直江くんの舌があたしの舌に絡み付いてる。
なんで・・・・?
力が入らない・・・・
目の前に直江くんの顔。
荒れる息遣い。
リアル?
ガラガラ・・・
「ちょっと!オサム!!何してんの!!」
あたしは、その声と同時に直江くんから離れた。

