自然のイタズラは恋のイタズラ?!


「っ・・・」



鹿波。黙り込んじゃったよ!!



にしても・・・・




「どうして怪我してることがバレちまったんだ!?」



うげっ・・・



心の声が・・・思わず出ちゃったよ~~。




「歩き方。変だったし。」




お~歩き方ね。




目が良いんだな~。




「あの・・・

保護者ってどーゆうことですか?」




「言ったじゃん。

俺がお前を支えるって。」




「っ///・・・」




なッなんだ・・・?



この変な感じ・・・



うーん?・・・



まっ!いっか♪




「どした?」



「あ。嫌・・・

何でも無いです・・・」




「そう?なら良いけど。」




ん?何か良い香り~・・・




―ドサッ―




「これ持ってろ。」



「重っ」



20㌔は絶対ある。



「ただの救急箱だぞ。」




仕方ないじゃない。重いんだもん。




って言えるはずも無く。



黙り込んだ。



「出来たぞ。

軽い手当てだけど。」