−−−− −−−−−− 『それでね〜−−...』 あの、公園での出来事から…もう、何ヶ月と経っただろう... 私は親友である、菜々子を憎む…なんて私には出来ない……と思い、菜々子に電話をかけた。 緊張と不安で、自分から電話した癖に固まる私。 そんな私に菜々子は 『姫咲…ごめんなさい!』 涙声の菜々子。 思わず焦る私をよそに必死で謝っていた。 ……菜々子...。 『あたしが…何も相談せずに…勝手に……姫咲...ごめんなさい!』