「先生,生徒に人気ですねー。」




準備室のドアから顔を出してきたコイツわ里美だ。

おれの愛する女。




「ヤキモチか?」



「ちっ、違うもん//そんなんぢゃないもん//」



一瞬にして赤くなる顔。

ホント分かりやすいやつ。




あー、抱きしめたい。








「里美、おいで。」