プラトニック・ラブ





あたしは上向きのままボーっと天井を見つめる。



疲れたはずなのに寝れない。



さすが小3とでも言うべきか。


もうすでに瑠子はスヤスヤ眠っていた。




寝れない…。


それはもう高校生にもなるあたしにとっては当たり前なのかもしれない。



けれど寝る以外に何もすることがない。


寝返りをうち、目を閉じようとしたときだった。



不意に。




「自給2000円って何のバイトだったの?」