それは終わりの鐘の音? でも何かが違う気がする。 だって違う気がする。 思い出すのはさっきメモの裏に書いてあった文字。 違う。 こんな終わり方しない。 だって。 だって。 「迅はあたしのことどう思ってるのっ?!」 あたしは力強く迅の胸元を掴んでは声を荒げた。 迅は勘違いをしている。 あたしの考えとは真逆のことを勝手に思っている。 そう予想した。 思い込みでもいい。 自己中心的な考えでもいい。 今は少しでも気を抜けば折れてしまいそうな心を保つ、何か強い想いが欲しかった。