プラトニック・ラブ





「ごめん…あんな紙切れ1つで縛りつけようとしたりして」



「じ…迅…」



待って、と。


これはすぐさまにでも口にするべきだろうか。



予感がする。


続く言葉。



悪い予感。



待って。



そう声にする前に、迅は言ってしまった。





「もう…やめよう」





恐れていた言葉。



その言葉と同時にあたしを抱きしめていた力が弱まる。