「…わっ」
風と共に机の上の書類が飛んでは散らばっていく。
忙しいのか、数えきれない量の書類が机の上にあったらしく、物凄い量があたしに向かってくる。
「わわわ…っ」
重くてダルい体に鞭を入れ立ち上がると、窓を閉めるために足を進める。
とりあえず窓を閉めなくてはどうしようもない。
重い足取りで窓へと向かう。
窓を閉めようと手を伸ばしたとき、あたしはそれを目にしてしまった。
「…?」
しゃがみこんでその紙を手にする。
こ…これ…って…。
あたしは目を見開いたままその紙を凝視する。
世界が止まったかのような衝撃を受けてしまった。
どうして。
どうして。
どうしてなの…。

