「あっつ……っ」 あまりの熱さに眉を寄せる。 同時に頬を伝うのは涙。 これがなんの涙なのかは分からない。 なんでこんなに熱いんだろう、なんて考えて思ってしまった。 思い違いかもしれない。 思い過ぎかもしれない。 思ったのは、こんなに熱いのはあたしがもう少し遅く起きた場合に温かい粥を食べられるようにしたから? 頬を伝い流れる涙。 好き。 好き。 大好きなんだ。 どうしようもなく。 「う…っ、…」