ポン、と。 「………っ」 不意にあたしの頭に温かなぬくもり。 あたしは息を殺したまま目を強く閉じる。 そうすれば、聞こえてきたのは小さな声。 「………ごめんな」 今にでも消えてしまいそうなとても小さくて寂しそうな声だった。 ズキン、と。 痛い。 痛い。 胸が痛い。 苦しい。