プラトニック・ラブ




でも待って。



何が言って平気?


どこまで大丈夫?



考えても何がいいのか悪いのか分からない。


どこで区別すればいいのか分からない。



一向に言葉を続けようとしないあたしに呆れたのか、もしくは諦めたのか、迅は何も言わずにあたしの頬から手を離した。




「言えねぇのか?」




その質問に答えられないあたしは、ただ黙って口を紡ぐことしかできない。



そんなあたしを分かっていてこんなことを言うのかどうなのか、攻めるような口調で迅は言う。




「言いたくねぇんだな?」




呆れたような声。


初めて訊いた、温かさのこもっていない声。