プラトニック・ラブ





「先に熟睡した方が勝ち」



…なんだそれ。


よく分からないゲームに参加させられた。



それにしても久しぶりだ。


抱きしめられることはあるけれど、ベットでだと少し違う温もりを感じる。



迅が裸であたしがネグリジェで、ほぼ裸どうしのせいか。


またまた毛布の中で、風呂上りというお互いの体温が混ざり合うせいか。



2つとも正解。



ギュッと強い力で引き寄せられるほど、ドキンっと跳ねる心臓。


そのたびに胸がキュッと締め付けられて苦しくなる。



「迅…」



「ん?」



〝海さんと会わないで〟


そんな自己中な言葉が出てきそうになり、慌てて飲み込んだ。



違う。


本当に言いたいのはそれじゃない。



本当に言いたいのは―――…