プラトニック・ラブ




こんなにも違うとは思っていなかった。



年齢や性格からして、あたしと迅の違いなんて分かっているはずだけど、やっぱり凄く悔しい。


この差が凄く悔しくてたまらない。



ここにきて負けず嫌い登場。



平然としてる迅がムカつく。


ドキドキしてる自分がムカつく。



何だろう…。


この差が凄い悔しくて…悲しいと思ってしまう。



シュンと小さくなったあたしに、迅は片目を開けてあたしを見ると、



「もういいか?」



眠そうな声で言ってからあくびをした。


あたしはそんな迅を見つめ、一度戸惑った後首を縦に振った。



「…寝る」



そう言ってはあたしの後頭部から手を退け、再び背中に回すと自分の手と手を繋いだ。



そのまま動かなくなってしまった迅。


あたしは少し顔を上げ、寝顔を見つめてから小さく息を吐いた。


そのままうつ伏せのまま片頬を迅の胸につけ右側を見る体勢へと移した。