あたしは急いで立ち上がる。
「頼むな。 まぁ楽しめば、それでいいから」
英二さんはもう一度あたしにそう言う。
あたしは今後何が起きるのか、不安だらけでドキドキバクバク中。
でも不安がバレないように必死で笑顔を作ってみたりも試みる。
お母さんは飲み干したティーカップを机の上に置くと同時に、
「頑張って!」
なんて言ってきた。
や…やっぱり子作りのことなのか…?
なんてビクビクなのかドキドキなのか、効果音じゃ表せない心の葛藤。
どうにかしても子作りだけを避けたいあたしの脳内は、このことばかり敏感に反応してしまうのであった。
だって、さ。
だって、ね。
何とも言えない気持ちになるのであった。

